不眠を解消するシンプルなチェックリスト

Kindle unlimitedで睡眠に関する本を数冊読むと、だいたい書いてあることは同じ。睡眠時間は人・年齢によってそれぞれ。7時間半が理想という記事が多いが、当人にとって生活に支障がなければ問題ないという風にあまり考えすぎないことを前提として、下記のリストを挙げる。

  1. 眠くなってから寝る
  2. 15分ねむれなかったら寝室を出る
  3. 寝る前・夜中に起きたときはあまり明るくしない
  4. 最初の90分のレム睡眠がホルモン等で大事なのでそこを意識する
  5. 寝る前の決まりごとを作る。(ストレッチ、水を飲むなど)
  6. 朝日を浴びる
  7. カフェインは5−7時間効く可能性があるので意識する
  8. 寝室では寝ることだけの場所にする(スマホ・読書をベットでしない)

「やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける」読了

やり抜く力が大事という話。これは、自分の人生でも、そうだよね、と思うところがある。好きなものは時間を忘れてできるし、それを継続してできる。そのうちに、十分なスキルと経験値が貯まり、人に比べて実力がついている。私の場合、英語が日常で使えるようになるまで3年、ビジネスで使えるようになるまで7年程かかった。仕事がうまくこなせるようになるのも4、5年かかった(これは英語が足を引っ張っていたかもしれないが。。)要するに物事ができるようになるには、時間がかかるということだ。持論として、仕事は最低8時間縛られるので、この時間をしっかり自分の伸ばしたいエリアに当てるということ。そうすれば、給与をもらいつつ、数年後には実力がついている。逆を言えば、それに時間を当てられないと、そこで働く意味がない。

何点か覚えてる範囲で、自分に刺さったところは、

  • やり抜く力は育てられる
  • 才能よりも努力を褒める
  • 課外活動はやり抜く力を育むのに重要な土壌
  • 16歳ぐらいには、課外活動を最低1年は継続しなければいけない。
  • とはいえ、色々試すことも大切。
  • プラスアルファの目標が大事。単純なルーティンではスキルは見につかない

「僕は君たちに武器を配りたい」読了

2020年2冊目。故瀧本氏の本。就職活動・転職活動をしている人に向けた本だが社会人を15年やってきている私が読んでも、納得する箇所が多かった。リーマン不況の真っ只中に(2012頃?)に執筆しているので不況を前提として話が書かれている。投資家的視点を持ったビジネスマンになれよ。間違ってもコモディティになるな、と警笛を鳴らしている。エキスパートを目指すなというのもがあるが、これはソフトウェアエンジニアにも当てはまるのであろうか。当時は、インド等にソフトウェアをアウトソースする流れだったが現在では、プログラミングという知的生産物はアウトソースできない部類のものとう認識が一般的であろう。そして、コモディティというより、需要が高まる一方の職種になっている。

また、英語に関しては、コモディティというよりも読み書きそろばんのたぐいの必要不可欠のツールになると私は強く思う。だからこそ、国際教育のビジネスをしている。日本は人口が減少し国力が衰える。そうなると母国語だけではお金が稼げなくなる。だから、ヨーロッパ諸国の英語力はネイティブ並であると思っている。英語を使いこなせるまで5,6年はかかるように思うし、始めるなら早い方が良い。英語はツールで専門は別に持つというは前提である。

リスクを取らないことが一番のリスク

私が日頃思っている言葉が出てきたのは印象深い。

「スタンフォードの自分を変える教室」読了

新年はじめに良さそうな本を選び聴き終えた。意思の力は自己に責任があるのではなく、科学的・心理学的な要因により決まるということを説明した本。ダイエットの例が沢山出てくるが、個人での問題に置き換えて話を聞いていた。自分を許す、認める等を意識的に行い負のスパイラルから抜け出す等は使えそうだ。

オーディオブックの問題として、すぐに忘れてしまう。一週間かけて聴いたら、最初の方は忘れてしまっている。本ならページを戻れるが、それが厳しい。要約ブログなどを最後に読み、記憶の整理をするのが良さそう。