redhatが買収したCodenvyです。Eclipse Cheを利用したIDEでEcliseユーザに馴染み深いものになっているのではないでしょうか。
一言でまとめるなら、”2018年だったらCodenvy使うよね”という感じです。程よくインフラが抽象化されていて開発環境を提供するという目的に則していると思います。
スクショで見ていきます。
Socialボタンによるサインアップ・ログインを完備
Email/passだけではなく、githubログインなどがあるのは良いですね。
今回はgithubログインを選択。ユーザデータ、sshキー、レポジトリへのアクセスが取られます。githubを利用した開発フローならば後で必要になると思うので許可します。
プロフィールを設定してサインアップ終了
3GのRAMが無料で使える!
太っ腹ですね。
Workspace毎にVMが立ち上がる
Cloud9などのサービスだと開発するサーバを意識して作らないといけませんが、workspaceという名前になっていてサーバ側を意識しない環境になっています。
ワークスペースの設置でどの開発環境で行うか選べる。
Herokuみたいに環境をぽちぽち選べる。これはすごい。Railsもありました。
選べるstack。
Dockerによる開発環境提供
作成するとdockerのイメージが立ち上がる。30秒ぐらいで立ち上がります。
開発環境はUbuntu
4Gストレージ付き
10分使用しないと停止設定
おそらくこれが課金ポイントでしょう。10分なんてロジックを考えてたり、同僚とdiscussionしてたら過ぎてしまいますしね。それ毎に30秒待つの苦しい。
Projectを作って開始
残念なのはRailsのプロジェクトがない。。Eclipse開発系多めという印象でしょうか。
まとめ
- クレジットカードを入れることなく始められる
- 3GRAMまで無料で利用できる(2018年8月時点)
- 環境設定を一からやる必要のないStackという概念
- インフラ(サーバー)を意識しない設計
- Eclipse好きな人には良さそう